車検証の色が変わった

7月1日から車検証の色が変わった。

今年5月1日からは重量税の扱いが変わり、事実上減額になったことも書き忘れてしまい、車検証も一ヶ月前から変わっていたのに放置してしまい、反省することしきり。
ブログの更新も、とても久しぶりになってしまった。今後はもうちょっと更新頻度をあげていきたい。

それはさておき、車検証の色がパープルぽい落ち着いたトーンから、明るいブルーに変更された。
この色が業界で不評である。FAX送信すると文字が判読しにくいのである。
ベース色が薄くなったが、偽造防止の地紋デザインが際立って目立つようになったため、FAXでそのまま送信を行ってしまうと地紋が強く出てしまい文字がかすれてしまうのである。
とあるAAでは車検証送付時「先に薄くコピーをしてから、コピーをFAX送信願います」と告知を開始した。
今までは車検証そのものをFAX送信しても判読できたが、新しい色の車検証はそのままFAX送信すると判読しずらい。誤読してしまう可能性も高い。
フォントの問題もあるが「6」「8」「9」「0」がごっちゃになりがちである。
試しに、自分の会社に向けて外部から車検証をそのままFAX送信してみたら、やはり読みにくい。
「国土交通省のイメージカラー」ということらしいが、事前にこういった事務的なテストを行っていなかったと思われる。

お役所のやることは・・・の典型か。
車検証をFAX送信する場合は、
「まずコピーをとってから、そのコピーをFAXするように」すると確実である。
一手間かかるが、送信先から「読めない」と言われたり、間違った情報で進められるよりはマシである。